青木宣親(2016)の成績と年俸!こんな選手!?
このページは、WBCの侍ジャパンのメンバーのメジャーリーガー青木宣親の2016年の成績と年俸についてみていきます。
それとあわせて、2017年3月に行われるWBCの日本代表としてどんな活躍を期待するのかについてもみていきます。
まずは、青木宣親選手の2016年の成績についてみていきます。青木宣親はヤクルトスワローズで200本以上のヒットを打つ活躍をしてからメジャーリーグに挑戦します。
走攻守の3つすべてがそろっている、アベレージヒッターという選手ですね。実際に、打率をいつも残していくタイプの選手ですね。日本のスモールベースボールを代表するような選手です。
2016年シーズンも日本人メジャーリーガーとしては、イチロー以外では難しい、2割8分以上の成績を残しています。とにかく全力でプレーするスタイルはすがすがしいですね。
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2016年の青木宣親の成績と年俸
<打撃成績>
項目 |
成績 |
---|---|
安打 | 118本 |
本塁打 | 4本 |
打点 | 28点 |
打率 | 2割8分3厘 |
長打率 | 3割8分8厘 |
盗塁数 | 7回 |
四球 | 34 |
出塁率 | 3割4分9厘 |
三振 | 45回 |
※年俸については、2016年の契約更改前の2015年時点での金額になっています。青木宣親選手の年俸は、6億6000万円(推定)です。
青木宣親はこんな選手
球界を代表する安打製造機です。メジャーリーグに行ってからは毎年球団を転々としているイメージがあります。今シーズンは岩隈と同じシアトルマリナーズでプレーをしました。
かつてはイチローがいたチームです。今シーズンは前半戦の不振があってマイナー落ちも経験しました。そのために成績が振るっていません。そんななかでも100安打以上を記録しているにはさすがだと思います。来シーズンに期待がかかります。
青木の特徴と言えば走攻守すべてにおいて質の高いプレーが出来る選手です。足が速い為守備範囲も広いです。また高校時代に投手をしていたこともあり肩が強いです。日本時代には何度も捕殺していました。
そのなかでも打撃に関しては天性のものを感じさせます。200安打を記録したこともありますし、最多安打、首位打者のタイトルを取ったこともあります。稀代のヒットメーカーと言える存在です。小柄ですがパワフルな打撃をする選手です。
また、感覚で打っている選手が多い中青木は自分の打撃理論を確立しています。アマチュア時代にバットは最短距離で出せという指導をする監督、コーチは少なくありません。
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野球理論も兼ね備える青木宣親
知識も経験もない選手はこれを何も疑問を持たずに取り入れ実践しています。しかしこの打ち方ではボールとの接点が少なくなり確率の悪い打ち方になります。ピッチャーは上からボールを投げおろして重力に従ってボールは落ちていきます。
にもかかわらずバットをウエアから振り下ろせばある一点しかミートポイントがありません。また変化球への対応が困難になるため実に理にかなっていない打ち方と言えます。
しかし青木の打撃はボールに対してバットをフラット出すという打ち方です。地面と平行にスイングするのではなく若干アッパースイング気味に振ることでボールとの接点を増やすという実に理にかなった打ち方です。
ボールを点ではなく線で捉えるイメージと言えばわかりやすいでしょうか。またその打ち方を可能にするためにはバットを体の内側から出す必要があるため、体の開きを抑えることが出来ます。変化球にも対応でき球の見極めもできます。
タイミングを狂わされてもファールに出来るという打ち方なので成績も残しやすいです。このような打ち方をしている選手はほかに、元日本ハムの稲葉、元楽天の鉄平、イチローなどタイトルをとったことがある選手が実践している打ち方です。
バットをボールの軌道にいれて打つというのはそう簡単に取得できる技術ではないので才能であったり、努力であったりでそれを補うしかありません。また青木はホームランも打てます。
2死で回ってきたときはホームランを狙っていると思います。ヤクルト時代には最多安打や首位打者を取得しました。この時はイケメンで茶髪ということもあり女性ファンがかなりいたものだと思います。
高校時代は投手を務めていました。ですが目立った活躍はしておらず本人は高校で野球をやめるつもりでした。ですが青木の身体能力をかっていた監督の助言もあり大学で野球を続けることになりました。
大学は早稲田大学へ進学しました。大学で打者として開花しました。この時の早稲田大学のスタメンは阪神・鳥谷などほとんどプロへ行った選手たちでした。これだけいい選手が集まる代というのはあまりないと思います。
そういった仲間がいたからこそ成長できたのかもしれません。プライベートは元女子アナの奥さんに一目ぼれし結婚へ至りました。さわやかですし、人気者の要素もあるので理想的な夫婦だと思います。
WBC・侍ジャパンで期待すること
侍ジャパンで期待される役割としては、リードオフマンです。小技ができる選手なのでトップバッターになるか2番を打つか。あるいは、下位打線に置いておくか。監督の戦略にもよりますが使い勝手のいい選手です。
また、毎年のようにメジャーリーグのチームを移籍するようなプレッシャーのかかる中でプレーしていますので、国際大会であるWBCでも大きなプレッシャーを感じることなく自分のプレーができると思います。
なので、小久保監督がどんな起用法をするのかわかりませんが、どんな役割を与えられてもそつなくこなしてくれることが期待できます。ぜひ日本を世界一に導いてほしいと思います。
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