平野佳寿(2016)の成績と年俸!ここがすごい!
このページは、WBCの日本代表メンバーである平野佳寿(オリックス)の2016年の成績や年俸をみていきます。
それとあわせて、WBC(ワールドベースボールクラッシック)の侍ジャパン代表としてどんな期待をしているのかについても考えていきます。
まずは、2016年の平野佳寿選手の成績についてみていきます。平野佳寿選手は、オリックスの抑え投手になります。オリックスでは絶対的なクロザーを任されています。
平野佳寿投手の武器は、なんといってもスピードボールとフォークボールになります。ストレートはマックス156キロを誇ります。またフォークについては落差がものすごくあります。
クローザーとしてポジションから、この2つの球種をメインにしてそれだけで抑えています。もともとは、カーブやスライダーも投げれたのですが2種類の球種に絞られてきましたね。
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平野佳寿の投手の成績と年俸
項目 |
成績 |
---|---|
勝敗 | 4勝4敗31セーブ |
勝率 | 5割 |
投球回 | 61回 |
奪三振 | 57回 |
防御率 | 1.92 |
※2017年の平野佳寿投手の年俸については、3年契約なので現状維持の3億円(推定)です。
平野佳寿はここがすごい
平野佳寿は、京都府出身の32歳です。右投右打で、京都産業大学から希望枠で2005年にオリックスへ入団しました。大学時代は最優秀投手やベストナインにも数回輝き、また404奪三振のリーグ新記録となる成績を残しています。
プロに入って活躍している選手は、アマチュア時代に輝かしい成績を残してる人も多いですね。オリックスでは抑えを任されており、絶対的な存在になっていて周りからの信頼も厚い投手です。
見ていて安心感があるので野手はかなり守りやすいでしょうし、その背中はたくましく映っているのではないかと思います。最優秀中継ぎ投手や最多セーブ投手のタイトルを獲得したこともあります。
平野佳寿のすごいところは?
平野佳寿のすごいところは、MAX156キロのストレートと切れ味鋭いフォークを自在に投げられる所にあります。スライダーやカーブも持ち球としてあるのですが抑えというポジションを任されてからは封印しています。
抑えは短いイニングしか投げない為ストレートとフォークという組み合わせでも通用するのです。また今シーズン出した四球は16とイニングと比較してもかなり少ないので、制球力も兼ね備えているというのがすごいところです。
速球派で制球力も兼ね備えている選手というのはプロ野球の中では数少ないので貴重な存在ですね。抑え投手というのは、勝ちパターンで登板します。要するにチームが勝ち越している時ですね。
抑えれば褒められますが、抑えに失敗すれば戦犯扱いされます。絶対抑えなければならないという重圧にも勝たなければいけないポジションが抑えというポジションです。
球が速い、絶対的な変化球があるというのが抑えの最低条件ですがそれに加えて強靭な精神力も兼ね備えている投手がセーブ王などのタイトルを獲得できるでしょう。平野佳寿はそういったタイプの投手です。
抑えに失敗したとしても、次の試合に頭を切り替えられるというのも大事ですね。そういった部分も加味して抑えとしての適正がある本当のクローザーという印象です。
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平野佳寿の欠点は?
欠点という欠点はあまりないでしょう。それは3億円という年棒が物語っています。しいて言うならば、左打者への被打率が高いと言うところでしょう。左打者は右投手の球を見やすいです。
見やすいというのはわかりづらい表現ですが、角度があるのでボールを見やすいということです。そのため左打者対右投手、右打者対左打者というのは打者の方が僅かながら有利です。
左打者に対しては逃げる球種を覚えればもっと抑えられる投手なのではと思います。なので、シンカーあるいはシュートといった類の球種を投げるようになれば今以上の成績になるでしょう。
平野佳寿にWBCで期待することは?
平野佳寿に期待することとしては侍ジャパンのアキレス腱、すなわち抑えです。ここ数年の国際大会で、日本は抑え投手の力不足を路程しています。実績も実力もある平野佳寿は侍ジャパンの抑え任されるでしょう。
威力のあるストレートと手元で鋭く落ちるフォークがあるのでかなりの確率で抑えを成功できると思います。フォークはスライダーなどと違いストレートの軌道の中から変化するボールなのでストレートとの組み合わせでも抑えることが出来ます。
先発であれば緩い球も投げなければなりません。ピンチや重圧にも負けない精神力も強みですし、なんといっても制球力が良いのでプレミア12の時の韓国戦のような悲劇は生まれないと思います。
今回のWBCで平野佳寿が抑えとして知名度があがるような活躍をすることに期待しています。他にも数名の抑え投手が選ばれている中でも、フォアボールが少ないというのは大きな強みになるでしょう。
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