増井浩俊(2016)の成績と年俸!侍ジャパンでの期待はコチラ
このページは、侍ジャパンのメンバーである増井浩俊(日本ハム)の2016年の成績や年俸をみていっています。
それにプラスして、2017年3月に行われるWBCの侍ジャパン代表として活躍をしてほしいのか。どんな活躍を期待すのかについてお伝えします。
まずは、2016年の増井浩俊選手の成績についてみていきます。増井浩俊は2016年に抑えをやっていて、そこから先発に転向しています。そのことを考慮したうえで成績をみていきましょう。
増井浩俊の投手の成績と年俸
項目 |
成績 |
---|---|
勝敗 | 10勝3敗10セーブ |
勝率 | 7割6分9厘 |
投球回 | 81回 |
奪三振 | 71回 |
防御率 | 2.44 |
※増井浩俊投手の2017年の年俸については、2億2000万円(推定)の現状維持になっています。
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増井浩俊の特徴
増井浩俊選手は、負け数が少なく貯金を作れているいわゆる勝てる投手です。防御率も2点台なのでゲームメイクが出来る投手になります。栗山マジックとも称される抑えからの配置転換で今年は途中から先発に転向しました。
シーズン中では異例中の異例のことです。昨シーズンは抑えとして39セーブを挙げている選手です。今シーズン序盤は抑えとして活躍していたものの途中でセーブを失敗する場面や打ち込まれる場面が目立ち2軍行きを命じられたこともありました。
その後、栗山監督の意向で先発へ転向となります。通常シーズン途中で抑え投手が先発に回るというのはほとんどありません。抑えというのは変わりが聞かないからです。
先発で振るわない投手が中継ぎや一時的な敗戦処理に配置転換となるパターンはあります。栗山監督の意図としては、先発投手の枚数が足りていないというのが大きな理由だと思います。
先発が揃っていないチームが優勝できないという考えもあったと思います。また、これまで増井を抑えとして何年も起用し続けてきて、その勤続的な疲労をとるために先発に回したのではないかと思います。
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増井浩俊が先発で成功した理由
抑え投手はほぼ大差がついていない限りほとんどの試合で肩をつくります。そうすることでだんだんと疲労は溜まってきますし精神的にも疲弊してきます。その一方で先発投手は週に1回しか投げません。
登板間で肩を休める期間もあるので疲労を取りながら投げるというのが可能です。選手としての寿命を延ばす意味合いでの先発転向という意図もあったのではないでしょうか。選手の将来も考える素晴らしい監督だと思います。
ホークスの攝津も同様の理由で先発に転向しています。ロッテの西野も来シーズンは先発に転向かという噂もあるので抑えから先発への流れは今後のトレンドになるのかもしれません。実に理にかなった起用の仕方であると思います。
増井は先発に転向してから重要な試合で勝っていますし、勝率も8割近くで申し分ない成績です。シーズン途中から先発ローテーションの一角を担いました。日本一の影の立役者といっても過言ではないでしょう。栗山マジックの1つです。
選手としての特徴は、150キロ中盤のストレートと鋭く落ちるフォークボールをメインに投げます。またスライダーなども投げます。非常にキレのあるボールを投げる投手です。
モデルのようなすらっとした体型からキレのあるボールを投げる為、打者はタイミングを合わせづらいかもしれません。2017年シーズンは再び抑えに戻るのか、もしくは2016年シーズンのように先発でいくのかわかりません。
おそらく先発で行くのではないかと思います。先発でシーズンを投げ切れば、15勝近い数字は残すのではないでしょうか。投球回についても180程度は最低のラインとして期待されます。
奪三振も投球回と同程度の数が期待されます。先発で長いイニングを投げるには緩い球も投げなければなりません。スローカーブなどを習得するのも手だと思います。
WBC・侍ジャパンで期待すること
侍ジャパンで期待することとしては、年齢的にもベテランというのはまだ早いですが中堅どころです。若い投手も多く選出されており経験豊富な増井がなにを伝えられるかが重要になってきます。
ここぞの場面でのリリーフがあると思いますが経験を生かして流れを止める投球に期待がかかります。おそらく抑えとしての起用はないと思います。第2先発、あるいは中継ぎでの起用になると予想されます。
ピンチの場面になればなるほど力を発揮してくれる選手だと思います。プレミア12で活躍できなかった分、2017年3月に行われるWBCでの活躍に期待がかかります。
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