WBC(2017)の最終メンバーを予想します!
世界一の栄冠を奪還することを目標に侍ジャパンは再び始動しています。
2016年11月に強化試合を開催するなど、2017年のWBC制覇に向けて歩みを進めています。
現在の侍ジャパンは十分に世界と渡り合えるだけのメンバーがそろっています。メジャー組ももちろんですが、国内だけでも十分戦えるメンバーがそろっていると言えるでしょう。
侍ジャパンに選出されることも非常に競争が激しく、過去に例がないほどの豪華な陣容で大会を迎えることが予想できます。侍ジャパンのユニフォームに袖を通して世界と戦うメンバーが誰になるのか?というのは非常に気になるところだと思います。
すでにWBCの本戦に向けての27名のメンバーは発表されていますが、最終的に残り1名はいったい誰が選出されるでしょうか?今回は2017年のWBCを戦うメンバーの残り1名を現在のメンバーから予想してみたいと思います。
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WBCメンバーは残り1名
2017年に行われる第4回の大会のメンバーの大枠はもう固まってきましたね。メジャーリーガーがからは、青木宣親選手がいてますが残り1名の中にメジャーリーガーが選ばれる可能性はあるのでしょうか。
もし、メジャーリーガーが選ばれる可能性があるのだとするとそれは、イチロー以外にいないでしょう。残り1名という残し方を考えるとそこにはスーパースターが入るのではないか。そんな期待をすることもできます。
しかし、現実的な話をすると最も可能性が高いのはショートの控え選手になるでしょう。野球の基本はセンターラインになります。ショートの坂本勇人選手になにかアクシデントがあったときのバックアップは必要です。
また、スポーツ紙の報道では本当はもう一人すでに選出していたけど参加を辞退したために残り1名になったといわれています。その報道が正しいのであれば、そこに入る残り1名は内野手になるのでしょう。
ただ、WBCのメンバー27名の選出に際してもスポーツ紙報道で名前の挙がっていた選手が入っていないなんてこともありますので、必ずしも報道の通りとは限りません。なので、可能性としてはイチローの参加もゼロではないと思います。
以下に27名のメンバーと残りのメンバー1名を予想していますので是非ともご覧くださいね。今後、大会が近づくと楽しみが増えてきますよね。
捕手と内野手
まずは捕手ですが、かつての侍ジャパンのように超強打の捕手はいませんが、攻守にバランスが取れたメンバーが選出されています。残り1名の枠になりそうですね。一覧にしてみます。
<捕手>
選手名 |
球団 |
---|---|
大野奨太 | 日本ハム |
嶋基宏 | 楽天 |
小林誠司 | 巨人 |
この3選手がメンバーに選ばれています。確かな結果を出している大野奨太選手、経験豊富な嶋基弘捕手はWBCの本戦メンバーに選ばれています。捕手の枠は残り1名だったのですが、ここに小林誠司選手が選ばれています。
西武の森友哉や岸谷、阪神の原口やヤクルトの中村がいる中で、なぜ小林誠司が選ばれたのかという答えは、投手に合わせた捕手を小久保監督が考えていることなのでしょう。
決して、バッティングがいいわけでもありません。強化試合ではパスボールを連発しました。しかし、侍ジャパンの中心投手の一人に菅野智之がいます。この投手のために小林誠司が選ばれたと言っても過言ではないでしょう。次に内野手を一覧にしてみます。
<内野手>
選手名 |
球団 |
---|---|
中田翔 | 日本ハム |
松田宣浩 | ソフトバンク |
菊池涼介 | 広島 |
坂本勇人 | 巨人 |
山田哲人 | ヤクルト |
田中広輔 | 広島 |
ヤクルトの山田哲人までは、すでにメンバーに入っています。残り1人が予想になっています。内野手でショート坂本勇人の控えメンバーがいません。なので追加の1名はショートの選手になるでしょう。
報道では中島卓也(日本ハム)選手は辞退したと伝えられています。また、ソフトバンクの今宮選手も怪我の関係から辞退したと今のところ伝えられています。なので、広島カープのショート田中広輔選手を予想します。
2016年は打率264という成績ですが、足が速く守備は光るものがあります。菊池涼介選手と同様に広島カープのリーグ優勝に守備で大きく貢献した選手の一人になりますね。この選手が選ばれる可能性が極めて高い。
サードについては松田宣浩選手がスタメン起用される方針を小久保監督が表明しています。山田哲人選手のサード起用の可能性を探っていましたが強化試合で不安を残したためにセカンドに専念する模様です。
なので、三塁・松田、ショート・坂本、セカンド・山田、一塁・中田。この4人がレギュラーになり、菊池涼介と田中広輔が控えメンバーとしてバックアップするという形になるでしょう。まあ、内川聖一選手も内野を守れますからね。
内野の選手については、田中広輔選手が入ることで安心できると思いますね。実際に本番でどのようなメンバーが出場するのか楽しみになってきますね。
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WBCの外野手は激戦区
そして外野手ですが、かなりの激戦区になっていると言えるでしょう。イチローが参加するのであれば大変なポジション争いが行われるでしょう。すでに決まっているメンバーと見てみます。
<外野>
選手名 |
球団 |
---|---|
青木宣親 | アストロズ |
内川聖一 | ソフトバンク |
鈴木誠也 | 広島 |
筒香嘉智 | DeNA |
秋山翔吾 | 西武 |
平田良介 | 中日 |
この6人はすでにメンバーとして選ばれています。スタメンとして確定と言えるのは筒香嘉智選手だけだと思います。ただ、筒香選手はDHで出場という可能性もあるため不透明ではあります。
平田選手が選ばれたのは正直驚きましたね。平田選手のところは柳田悠岐選手、西川遥輝選手、イチロー、角中選手の誰かが入る可能性が高いと予想していました。
外野手については、優秀な選手が多いだけに選考が大変なところでもありますね。何を求めるかで選考が異なると思いますが、平田良介を選んだことを考えればある程度長打力を小久保監督が買ったというところでしょう。
柳田悠岐選手は、故障明けということもあり今回のWBCには間に合わなかったということだと思います。イチローについては、残り1名ということになっていますのでウルトラCで選ばれる可能性はゼロではないと思います。
ただ、報道などで言われているようにショートの控え選手を選んでいたけれど断られたので1名だけ選ぶことになったというのであれば、イチローが選考される可能性もかなり薄いように思います。
元々、2009年の第2回のWBCで代表引退を表明しているイチローだけに今回も出場するというのはない可能性が高いと思います。イチローよりもショートの選手を選出する可能性が高いでしょう。
投手は大谷翔平を中心に
最後に、プレミア12ではクローザーの存在がどれだけ重要かということを認識する結果となってしまった投手陣のメンバーを下記に一覧で予想します。
<投手>
選手名 |
球団 |
---|---|
大谷翔平 | 日本ハム |
宮西尚生 | 日本ハム |
則本昂大 | 楽天 |
牧田和久 | 西武 |
秋吉亮 | ヤクルト |
菅野智之 | 巨人 |
松井祐樹 | 楽天 |
千賀滉大 | ソフトバンク |
石川歩 | ロッテ |
藤浪晋太郎 | 阪神 |
岡田俊哉 | 中日 |
平野佳寿 | オリックス |
大谷翔平投手から平野佳寿投手まで12名すべてのメンバーが選ばれています。この中で中心となるのは、大谷翔平、菅野智之、則本昂大、石川歩の4人を中心にローテションにしていく予定のようですね。
クローザーとしては、上原浩治が辞退しましたので松井祐樹投手に大きな期待がかかっていますね。もちろん、牧田和久、秋吉亮の2人も含めて調子のいい選手をつかっていくという方針です。
やはり、田中将大や前田健太の2枚があれば相当厚みのある投手陣になっていたのですが、その点は仕方ないですね。ただ、最も痛いのが上原浩治の辞退と田澤純一投手の辞退になるでしょうね。
どちらか1人でも参加していれば、抑えの部分で安心していけるところがありますからね。そこに現在の日本代表の弱点があるだけに、継投は小久保監督も頭を悩ませるところになるでしょう。
今回のWBCのルール変更でアメリカラウンドで投手のみ怪我とは関係なく変更することが可能になりました。なので、最初の28人のメンバーには前田健太や田中将大を入ってなくても、アメリカで行われれる決勝ラウンドで2人が参加してくれる可能性もゼロではないでしょう。
もし、仮に二人が参加できなかったとしても、投手陣には注目の的とも言える大谷翔平がいます。れだけの存在感を放つ選手が居れば世界とも十分に互角に渡り合えると思います。
今後もコンディションの影響で入れ替わりはあると思いますが、十分な陣容が揃っています。2017年のWBCに選出されるメンバーに注目です。
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