WBC(2017)のキューバのメンバーには誰がいるの?
このページは、WBC(2017)のキューバのメンバーについて解説しています。
WBCに興味のあるあなたには喜んでいただける内容になっているかなあと思います。
なぜ、キューバなのかというと日本が対戦する1次ラウンドの初戦。開幕戦がキューバとの対戦になるからです。なので、キューバのメンバーにはどんな選手がいるのか。そういったことについて知りたいあなたも多いと思います。
そこで、今回は第4回のWBCをキューバにはどんなメンバーがいるのかを詳しくみていきたいと思います。現在、日本のプロ野球は1年のうちで一番静かなオフに入ろうとしています。
オフの期間、選手は各々体を休めたり温暖な地で自主トレーニングをしたりしています。しかし、今年のオフは例年と一味違います。2017年は4年に1度のWBCcが開催される年だからです。
WBCはメジャーリーグの開幕に影響が出ないよう、1次リーグを3月の上旬から始め、3月20日過ぎには全日程が終了します。その間にアジアとアメリカの移動まで含まれるという非常に厳しい日程での大会となっています。
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WBCランキング1位の日本
そんな1次リーグにおいて、日本は東京ラウンドで中国、オーストラリア、キューバと対戦することになっています。現在WBSCの野球世界ランキングにおいて日本は世界1位をキープしています。
日本はこのランキングが初めて制定された2009年時点では3位でしたが、2014年に初めて1位を獲得して以降、ずっと1位をキープしています。最新のランキングでは日本は2位のアメリカにポイントで約750ポイント差をつけています。
以降3位に韓国、4位に台湾、5位にキューバという順位です。次回のWBCで日本が1次リーグで対戦する他の2チームは、オーストラリアがランキング11位、中国が18位となっています。
上位2チームが2次リーグに進出できることを考えれば日本は2次リーグに進めなければいけない位置にランクされているといえます。しかし、このランキングは各世代のワールドカップ等の結果までがランキングポイントに反映されています。
なので、トッププロが集まるWBCにおいては、必ずしも順位が上だから優位というわけではありません。例えば、次回のWBCでも優勝候補筆頭クラスのドミニカ共和国はランキング13位となっています。
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キューバのメンバーに有力選手がいない?
さて、1次リーグで日本最大のライバルとなるのは世界ランキング5位のキューバです。キューバといえばかつて世界最強と言われたほどの野球大国です。日本もオリンピックを中心に数々の大舞台でキューバを相手に辛酸をなめてきました。
しかし、WBCにおける日本対キューバの対戦成績は日本が勝ち越しており、以前のような苦手意識はありません。さらにキューバも主力選手が相次ぎアメリカ大リーグでプレーをするために亡命しているため、以前のような絶対的な強さはありません。
そんなキューバ代表ですが、実は今大会において有名な選手の出場は現時点であまり見込まれていません。2015年のプレミア12に出場していたユリエスキ・グリエル、ルルスキ・グリエルなど日本のDeNAベイスターズに所属していた有力選手はいない。
なぜなら、2016年シーズン中に亡命してしまったので2017年のWBCへの出場は難しい状況なのです。日本人になじみがある選手ですと、千葉ロッテと残留交渉中のアルフレド・デスパイネの参加が見込まれている程度です。
また、投手では巨人に所属していたエクトル・メンドーサも、巨人を退団し帰路に就く途中フランスで行方をくらましたという情報があり、この選手も亡命することが見込まれています。
現時点ではキューバの投手陣では核になると思われる選手がいません。それは2015年以降のワールドポート・トーナメント以降、WBSCプレミア12、また2016年に行われたオランダ代表との強化試合。
タンパベイレイズとの親善試合ですべてに代表選出された投手がいないということからそれは明らかです。一方野手もデスパイネ以外は固定できているのは捕手のヨスバニ・アラルコンかオスバルド・バスケスの程度であります。
内外野とも選手を模索している段階だと思われます。一方、無名ながらも圧倒的な能力を持った選手がすい星のごとく現れるのがキューバです。圧倒的な身体能力を生かしたダイナミックなプレーをするキューバに日本はどう戦うのか楽しみですね。
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